【ネガティブなことをポジティブに～リフレーミングという考え方～】
こんにちは！eスポーツ×就労継続支援B型事業所 ONEGAME高槻です！
みなさんは、失敗して落ち込んでしまったり、対人関係にストレスを感じてしまうことはありませんか？そのような感情を抱くとメンタルも苦しくなりますよね。そんな時に有効なのが、リフレーミングという考え方です。例えば、「最近、失敗をやらかしてしまった」という出来事が起きたとします。そのままだと落ち込んでお終いですが、リフレーミングで捉え方を変えると「良い経験ができた」という考え方もできます。同様に、「自分に自信がない」というネガティブな思考も、「向上心の裏返し」という考え方もできます。「対人関係にストレスを感じてしまう」という弱点に思えることも、「周りに気が使える」という見方もできます。これが、リフレーミングという捉え方です。リフレーミングは、負の感情を手放したいときに役立つ考え方で、ネガティブな事象を別の角度からとらえ、嫌なことをポジティブに変換する思考テクニックです。
では、リフレーミングとは、自分の都合よく事実をねじ曲げることなのでしょうか。そうではなく、「事実の否定はしない」という点と、「良い面を見出していく」というところがリフレーミングの特徴です。
「ビッグボス」の愛称で親しまれるプロ野球監督の新庄剛志さんは、信頼していた知人に20億円を使い込まれて貯金がほぼ0になるという、ショッキングな経験をしたそうです。そのおよそ10年後、新庄さんはその件について、こう語っています。「お金持ちになってからは、『俺が望んでいたのは本当にこれなのか』と疑問に思うことがよくあった。だから、20億円を使い込まれたのは宿命だったのかもしれない」そう考えます。そして、「もう一度、人生をやり直してみろ」という神様からの命令だったのかもしれない。そう考えました。まさしく、とても前向きなリフレーミングですね。
しかし、ポジティブに考えろと言われても、それが１番難しかったりします。そんな時に有効なテクニックとして、「ほかの人が同じように悩んでいたら、どう励まそうかな？」と想像してみたり、「メンタルが強そうな人なら、どう考えるかな？」と想像の中でポジティブな人に慰めてもらったり、叱咤してもらったりするメンタルケアの方法があります。また、ネガティブな事象から何を得られたのかを考えるというのも有効です。例を挙げると、「失敗は成功の糧になる」、「失敗したけど貴重な学びを得られた」、「批判されたけど貴重な意見をもらえてありがたい」、「資格試験に落ちたということはショックだったけど、きちんと勉強しなおす機会が得られた」などです。
このように、メンタル面に関する講義もONEGAME高槻では受けられるので、興味がある方は見学・体験にお越しください。
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