4年間引きこもり「昭和おじ」の社会復帰日記6 昭和(から平成初期)のゲーム
初めにファミコン本体を買ってもらった時、お金が足りなくてドラクエを買えず、初めて買ってもらったのがナムコの「時空勇伝デビアス」というゲームです。
色々理不尽なゲームでした。まず、街に行くのですが、街で剣を振って人を殺してしまうと、途中から進めなくなります。昔のゲームは情報量が少なくて、説明も足りなかったり、
絶対1人では見つけられないようなポイントに重要なアイテムがあったりして、非常に理不尽でした。
「デビアス」では説明書に付属している「アーロンのお守り」というアイテムがあるのですが、これの使い方がどうしてもわからず、途中から先に進めなくなりました。
今考えたら、どう考えても「クソゲー」ですよね・・・
「デビアス」の次に買ってもらったのが「イース」というゲームです。このゲームはプレイヤーに対する「優しさ」がウリで、それまでのRPGよりも画期的に難易度は下がっているとの事でしたが、最初の敵キャラがどうしても倒せなかったです。
数日してからクラスメイトがうちに来てやり方を教えてくれました。自キャラと敵キャラを少しずらしてすれ違うと相手にダメージを与えられるのです。
これを知らなかったら、永遠に進めなかったでしょう。
やっと敵を倒せるようになって中盤に差し掛かったころに、また行き詰りました。昔のゲームはヒントが少なく、インターネットも無かったので行き詰ったらそこで諦めるしか無かったです。
ファミコン時代のゲームは、ホントに理不尽なことが多かったので、最近のゲームはホントにユーザーフレンドリーですね。
でも、１番理不尽だったのはやっぱり母親でしょうか・・・ゲームでいい所なのに「そろそろやめなさい」と圧をかけてくるのは非常に嫌でしたね・・・
昔のゲームはセーブ機能も無いゲームがほとんどだったので、そこで止めたらまた最初からです。大概終盤になると敵も強く、難しくなるので、そこまで行ったのにまた初めからとなると、心が挫けそうになりました。
色んな理不尽な事を通じて社会を学んでいたのかもしれませんね（笑）
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