頭が痛い…低気圧による頭痛の原因と対策
「曇りの日や雨の日は頭痛やめまいがする」「台風や低気圧の日は体がだるい…」などの体調不良の原因は、気象病（天気痛）の可能性があります。
気象病は気圧、湿度、温度などの気象変化によって体調が崩れたり、持病が悪化したりと日常生活に支障が出るケースも少なくありません。
原因は主に体内の水分バランスが乱れることで起こると言われています。血管が拡張による神経圧迫で起こる頭痛と気圧の低下が内耳で知覚されて、自律神経の乱れでだるさやめまい、むくみなどの症状が出ます。
【気象病（天気痛）の対策法】
・軽い運動や入浴などで体を温める
ヨガやストレッチなどで体を動かし、血流を促し体温を高めることで自律神経の乱れを緩和する効果があります。また低気圧の日にむくみが気になる場合は、湯舟にしっかりと浸かって体を温め余分な水分を出すことでむすみ解消に繋がりますよ。40度程度のお湯に10～15分程浸かるのがおすすめです。
・耳をマッサージする
「神門」という耳の上にあるツボをマッサージすることで、自律神経が整い頭痛が和らげる効果があります。やり方は両耳を軽くつまみ、上下横に5秒間ずつ引っ張ります。引っ張った状態で後ろにゆっくり5回程度回しましょう。朝・昼・夜の3回程度行うのが良いですよ。また入浴時や入浴後の血流が良い時にマッサージするとより効果を実感出来るでしょう。
・漢方薬を服用する
「五苓散」という漢方薬は、昔から低気圧による頭痛に適していると言われています。自律神経の乱れだけでなく、血管拡張の2つに効果があります。よく気象病に悩んでいる方はいつでも服用できるように持ち歩いておくと安心でしょう。漢方薬は即効性はないため、継続して服用することで症状緩和が期待できます。
【まとめ】
今回は気象病（天気痛）の原因と対策についてまとめていきました。
自分の頭痛が起きるパターンを知ることも大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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